こんにちは。スタッフNです。
先日、香港でSIMカードを買って現地SIMでの通信にチャレンジしたというブログを書きましたが、
この度、青島の旅行会社より「日本で使える中国の携帯」という不思議なメールをいただきましたので、
その内容をご紹介します。
中国の携帯(GSM網)がそのまま日本(3G網)で使えるという不思議な話は以前ではありえませんでしたが、中国でも3G網が普及しだした今、中国の携帯(3G対応)が日本のキャリア網(ドコモやソフトバンク)で使えるようになったんですね。
つまり、中国の携帯を日本のキャリアにローミングして使うローミングフォンです。
ちなみに中国語で国際ローミングは『国際漫遊』と言うそうです。
日本の海外対応携帯を中国で使うと、ローミング料が割高ですが、逆に中国の携帯を日本で使うとどうなんでしょうか?
中国の大手通信会社「中国移動」のローミング料金は驚くほど安いものでした。
『通話』
日本の電話への発信:1.99元/分
中国の電話への発信:4.99元/分
※中国の電話への発信は「**139*86電話番号#」を使うと、1.99元/分。
日本での受信:1.99元/分
『SMS』
中国の電話への発信:0.89元/件
中国以外の国に発信:1.79元/件
日本での受信:無料
http://www.10086.cn/focus/roaming/international/xwgg/201004/t20100427_16137.htm
中国移動では、2010年1月1日より上記料金を適用したそうです。
これなら、日本旅行の際に利用してもそれほど負担にはなりません。
中国をベースにしている人にはいいかもしれません。
しかし、こうしてみると日本のローミング携帯がいかに高いかがわかります。
7月21日よりソフトバンクが、海外でもパケット定額を開始するそうですが、
通話の方も安くなる日が来るのでしょうか。
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