こんにちは。スタッフHです。
引き続き北京レポートをお送りいたします。
今回は北京郊外の世界遺産をメインに見学します。
北京は世界遺産の宝庫です。スタッフHは初めての北京なので、せっかくなのでたくさん巡ってみたいと思います。

朝ホテルを出発し、まずは13人の皇帝が眠る広大な陵墓、明の十三陵へ。
この碑亭をくぐると・・

8メートルもある「大明朝陵神功聖徳碑」。
高すぎてカメラに収まりません。

両脇に石像が並べられた神道。獅子やライオン、馬、ゾウなど、24体の石獣像と12体の石人像が
出迎えてくれています。
石像は必ず2対になっていて、左側は立っている像、右は立ち疲れて座っている像です。
朝はとても静かで風が気持ちよく、観光するなら午前がおすすめです♪

スタッフHと比べると大きさがよく分かります!

神道の観光を終えて、次は明14代皇帝、万暦帝の陵墓、「定陵」へ。
13人の陵墓のうち、現在一般公開されているのは3つのみですが、その中でもこの定陵は、地下宮殿が発掘され、一番きれいな姿を残しているため、日本人観光客のほとんどはここを訪れているようです。

皇帝の棺が安置されていた棺床。お賽銭がたくさん投げられています。

大理石で作られた孝端皇后の玉座。
写真ではわかりづらいですが、玉座には鳳凰と竜が描かれています。
この地下宮殿は、壁や地面などに大理石がふんだんに使われており、当時の皇帝の贅沢な暮らしぶりがうかがえます。

明の十三陵を離れ、南の関所、居庸関長城へ。

関所を取り囲む城壁は全長4Km。スタッフHは登りませんでしたが、今度来る時はぜひ長城からの景色を眺めたいものです。

居庸関を見学したあとは、ついに八達嶺長城へ。定番中の定番、初心者や必ず訪れるコースです。
居庸関からは車で20分程。八達嶺までは、北京北駅から列車で約1時間で来ることもでき、アクセスも便利です。
“女坂”と呼ばれる傾斜が比較的緩やかなコースは、たくさんの人が列を連ねていました。
午前はこれで終了。万里の長城をあとにし、一路、市内へ戻ります。

世界遺産ではないですが、、、2008年に北京オリンピックの会場となった「鳥の巣」と呼ばれる国家体育館。
この日は天気がよく、オリンピック公園にはたくさんの人がお散歩したり、のんびりお昼寝したりと、悠々自適に過ごしています。

鐘楼から見える、胡同地区の古い街並み。
鼓楼・鐘楼は、北京の南北を走る中軸線に位置しており、北からオリンピック公園→鼓楼・鐘楼→景山公園→故宮博物館→天安門広場→前門が一列に連なっているそうです。
この写真からは、遠くのほうに景山公園が見えます。見づらいですが・・。

鐘楼にて30分おきくらいに行われているドラムパフォーマンス。ドォォォ―ン、とダイナミックな音が響き渡ります。

鐘楼から見える鼓楼。
これで一日は終了。
移動距離が長く疲れた〜(汗)
次回は故宮博物院など、市内をじっくり観光いたします。









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