こんにちは。スタッフＮです！
久しぶりにブログ更新です。

今年のＧＷは10連休でした。

この連休を使って普段行けない遠方へのご旅行された方は多かったのではないでしょうか？
弊社でもこの連休はたくさんの旅行手配をさせていただきました。
また、今年の年末年始は9連休となるそうです。（年末年始もお仕事の方はおつかれさまです）
9連休もあれば、どこへでもいけそうですね。

ところで海外旅行へ行くと緊張する場面は多いですよね。
初めていく場所、初めて食べる食事、文化や習慣の違いに戸惑ったり。
言葉が通じないこともあると思います。
そんなとき普段はしないようなうっかりミスをしてしまいがちです。
レストランで食事をとって一杯やった後に身体が暖かくなって脱いだ上着を置いてきてしまった。
雨が降っているので傘を持って出たのに帰りにはすっかり止んでいて置き忘れ。
日本にいてもそんな場面多いのに海外での忘れ物は下手すると諦めるしかない場面もあります。
また、海外で特に注意が必要なのは盗難です。

わたくしスタッフＮも昨年マカオのフェリーターミナルでやられました・・・。
前日台風のためにすべてのフェリーが欠航しており当日のフェリーターミナルは大混雑。そんな中、カバンの中から財布だけが抜き取られていました。
帰国日であり、なんとか飛行機に間に合うようにフェリーに乗らないといけないという気持ちが先走り注意力に欠けていたかもしれません。
幸いパスポートは取られなかったため無事帰国することができましたが、財布がなくなったことにしばらく気が付きませんでした・・・。

それ以来すっかり自信がなくなり何か対策をしなければと思っていたところ、役に立ちそうなグッズを見つけました。

「忘れ物防止タグ」です。

スマホのbluetoothとタグをペアリングして検知した場所を記録するようなものです。
忘れ物防止タグには様々なタイプが販売されており、それぞれに特徴があります。
一定距離が離れたらスマホに通知してくれるタイプや、どこにいったかな？と探すときに音を鳴らすタイプなど。
値段も1,000円くらいから5,000円くらいまであり通信距離やアプリとの相性もありそうで調べれば調べるほど悩みます。
スタッフＮが調べてみたところどうやら人気が高いのは、「tile」という商品と「MAMORIO」という商品でした。

それぞれの特徴は、

「tile」・・・タグをつけたものがどこに行ったかわからない時、音を鳴らしてお知らせ。最後に検知した場所をスマホに記憶。tileアプリを使っているユーザーみんなで探す機能。自分で電池交換が可能。
tileの場合、タグが一定距離離れた場合に通知する機能は、有料オプションで今の所日本ではサービス対象外のようです。
自分でなくしたことに気が付かないと探すことができないので、タグとの通信範囲を離れてしまった後に探したい場合には最後に検知した場所まで戻って、音を鳴らすことになりますので、旅行には向かないかもしれません。
ただ、tileは他の忘れ物タグに比べて世界中にユーザーがいることもあり、なくした後電池が切れるまではみんなで探す機能を使って世界中のtileユーザーが検知した場所を通知してくれるという機能があるので
ユーザーの誰かが無くしたタグの通信範囲に入った場合に検知した場所を通知しれることが期待できます。
日本に帰国したあとで、ここにあるよって通知されても簡単には取りに行けませんが・・・。

「MAMORIO」・・・こちらは日本のメーカーで、tileのように音を鳴らして知らせる機能はありませんが、一定距離を離れた場合に通知する機能が標準で備わっています。また、tile同様みんなで探す機能も備わっていますが、日本発のMAMORIOは、現時点でtileのように世界中にユーザーがいないので、海外でなくした場合は、みんなで探す機能は期待できません。また、自分で電池を交換することができません。

スタッフＮの場合、旅行中いちばん必要なのは無くてすぐに通知してくれる機能だと考えました。忘れ物であればなくした場所に戻ればいいし、盗難であれば、すぐにカードを止める手続きや届け出ができます。
ということで、MAMORIOを購入して、数ヶ月使ってみました。

スタッフＮの購入したMAMORIO

こちらは裏が粘着タイプのMAMORIO FUDA

良い点：タグ自体がとても小さく軽いこと。またバリエーションがいくつかあり、小さなストラップ穴の空いたもの(通常のMAMORIOと検出範囲の広いMAMORIO Sがあります)は、カメラやカバンにストラップをつけてぶら下げる事ができます。またシールのように貼るタイプのもの(MAMORIO FUDA-性能はMAMORIO S相当)はPCやパスポートカバーにペタリと貼ることができます。
たくさんのタグを付けてもアプリで一括管理できて便利です。

悪い点：タグをつけたものが身の回りにあっても、通知してくることがあります。海外で”パスポートは手元にありますか？”と通知が来るとドキッ！とします。感度の調整がとても難しいです。
また、電池が自分で交換できないのでコストパはよくなさそうです。
（まだ使ったことはありませんが、OTAKIAGEという半額で商品を交換してくれるシステムがあります。）

通常のMAMORIOは白黒の他黄色・赤・青の5色、MAMORIO FUDA、MAMORIO S、Me-MAMORIOは白黒の2色となっています。

MAMORIO FUDAをSURFACEとパスポートカバーにペタリと貼りました。

カメラや財布には通常のMAMORIOを。

アプリは一覧で管理ができて使いやすいです。

また、地図上でおおよそどこにあるのか表示することもできます。

上の写真のようにスタッフＮは旅行の際4つのMAMORIOを可動しています。
普段は、お財布のMAMORIOのみを使って他の通知はオフにしています。

これがあれば、万全ということはありませんが、まぁないよりはあった方が安心です。これからこのようなタグがもっともっと普及してくれば、みんなで探す機能も有用かと思います。
また、旅行の際は、旅行保険のお申込みも忘れずに！

みなさんも旅行中の忘れ物、盗難には十分にご注意いただきご旅行をお楽しみください！

………tile                  MAMORIO          MAMORIO S    MAMORIO FUDA